オーナー便 令和6年5月

オーナー便

見え隠れする夏の兆しに心が躍る今日この頃、皆様お変わりございませんでしょうか。
今回は3月でお知らせした適切な設備投資として「キッチン改修」についてご説明いたします。

キッチン改修

「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まるトップ10」(出典:全国賃貸住宅新聞)によると、「システムキッチン(コンロ内蔵のキッチン)」がファミリー向けでは4位、単身者向けでは7位となっています。10年程度前から当社で預かりする新築物件は、システムキッチンとなっています。

決定権は女性

賃貸物件のお部屋探しをお手伝いする中で、お部屋を決める決定権は女性にある事に気が付きます。
女性は特に水回り(キッチン、浴室、洗面化粧台)の状態を重視しています。

システムキッチンの工事費(ガスコンロとIHコンロ)

システムキッチンに交換した場合の工事費は現在のキッチンの形状により違いがあります。

  • ガスコンロ付システムキッチン:通常のキッチン交換+ガスコンロ代
    (5万円前後)
  • IHコンロ付システムキッチン:ガスコンロ付システムキッチン+10万円前後
    (200Vの電気工事が追加になる為)

お部屋探しのお客様の人気はIH派とガスコンロ派で2分されていますが、そこまでのこだわりは有りません。システムキッチンである事が重要になります。

設備投資と費用対効果

建物の運用期間よりキッチンの商品としての寿命が先にきます。
運用期間の後半のぎりぎりに交換を行っても、費用対効果を十分に得られません。

適切な設備投資は賃料に影響が出ます。
長期的な観点から投資を行い、長い期間で資金の回収を行う事が重要です。

築年数、間取り、立地などの諸条件で費用対効果に違いは出てまいります。

ご興味があればご相談頂きますようお願い申し上げます。

担当:株式会社相模ダイワ カスタマーセンター