オーナー便 令和6年6月

株式会社相模ダイワの入居者専用スマートフォン用アプリ オーナー便

梅雨がもうそこまでやってきておりますが、皆様お変わりはございませんでしょうか。
今回は弊社カスタマーセンター(修理部門)と修理の受付体制のご紹介をさせて頂きます。

カスタマーセンターの修理対応状況

カスタマーセンターは5名体制

弊社は昭和48年(1973年)の創業から今年で設立51年目となります。
これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝致しております。
カスタマーセンター長を兼任している私以外に4名のスタッフが在籍しています。
前職で水道会社、ガス会社に勤務していた職員もおります。

一年間の修理相談件数は約1700件

現在お預かりさせて頂いております管理室数もお陰様で5100室となりますが、内300室強のお部屋が40年以上の築年数を迎えている事もあり、1年間でお受けする入居者様からの修理相談件数が約1700件程度ございます。

緊急性の高い漏水修理の状況

複合的な復旧工事となる場合

近年、給水管や排水管、給湯器と繋がる配管など、水道関連の配管の劣化による緊急性の高い漏水事故が増加傾向にあります。

単に漏水修理と言っても、その復旧工事には水道業者はもちろんの事、壁内・天井裏・床下に漏水箇所がある事から、床・壁・天井の解体が伴う修理案件も少なくは無く、この場合は大工・内装仕上げ業者・必要に応じて電気業者による複合的な復旧工事となる場合がございます。

複数の工事業者が関係する工事

複数の工事業者が関係する工事は必然的に納期も長期化し、中には数週間の時間を要する場合もあり、その間ご入居者様には水道または関連する設備機器の利用を控えて頂かなければならなくなります。

また工事期間が長期化する場合は、オーナー様・入居者様への細かい報告・修理スケジュール等の共有を行い、不安感を少しでも払拭頂けるように十分な配慮に努めさせて頂きます。

工事の参考例

キッチンの排水管の劣化による階下への漏水

キッチンの排水管の劣化による階下への漏水1
①1Fの玄関の天井から漏水の連絡を頂く
キッチンの排水管の劣化による階下への漏水2
②2Fのキッチンの排水管が2Fの下駄箱の横にあることが判明
キッチンの排水管の劣化による階下への漏水3
③2Fの下駄箱の右横の壁を開口
キッチンの排水管の劣化による階下への漏水4
④排水管のつなぎ目に錆による穴を発見
キッチンの排水管の劣化による階下への漏水5
⑤当日は漏水しないように応急処置を行い、部品を注文。部品の入荷後に排水管の交換を行い、壁と壁紙の復旧作業を行います。
  • 弊社のカスタマーセンターは上記の一連の作業を、自社で施行することが出来ます。
  • 緊急性が高い漏水に対しては、数日以内(場合によっては当日)に対応ができます。
  • 作業開始から復旧まで1日で終えることができる場合もあります。

このような自社施工による迅速な対応は、他の管理会社にはない特徴と考えています。

入居者からの修理・ご相談の受け付け方法

5月1日よりアプリによる修理の受付サービスを開始いたしました。
入居者様から修理のご依頼と一緒に、写真をお送り頂けるようになりました。
的確に状況が把握でき、迅速に手配ができます。

創業より信条としております「お客様の役に立ちたい」の言葉のもと、オーナー様、そしてご入居者から信頼されるパートナーとして今後とも邁進してまいります。

担当:株式会社相模ダイワ カスタマーセンター